2017年12月 全国巡演予定

ひとごろし

  チラシ裏

あらすじ

双子六兵衛は、越前藩家中第一番の臆病者と言われ、本人もそう信じている。
喧嘩口論が嫌いで、犬が怖い。ゆえに六兵衛には嫁のきてもなく、妹・かねからは、じぶんが未だに嫁ぐことが出来ないのは臆病者と嘲られている兄のせいだと責め立てられて立つ瀬がない。
そんな六兵衛があろうことか上意討ちを買って出た。相手は半槍と剣の達人で藩の指南役・仁藤昂軒・・・。天下無双の剣豪に、六兵衛はどう立ち向かうのか!?

 

出 演

松涛 喜八郎 上沢 美咲 渡会 元之 伊藤哲哉
(助演)

感 想

4人の演技者が多彩な声を使い分けて複数の人を演じていたのが、とてもリアルで上手で、同一人物だと思えないほど、表現が上手かった。
最初は「人を殺してしまった主人公」の話だと思っていたが(タイトルから)、実際は「人殺し」というワードが物語のカギになっていて、主人公や周りの人を描いていく物語だったので、意表をつかれた。
主人公が武術で正面から向かい合ってもかなわないので、他の行動をとることを考え、「周りの人を利用する」という手段を使ったところがなかなか面白かった。主人公は敵を討ち取らないと藩にも戻れなくなってしまうだろうし、妹に合わせる顔もないため、せっぱつまった状況のはずなのに、所々に笑いの要素が入れられていて、リラックスして観ることが出来た。
私は高校生になったら演劇をやりたいので、今後の参考になった。特に、声を張りながら表情を変え、声のトーンや柔らかさを変え台詞を言う姿を見て、「演劇をやりたい」という気持ちがもっと強くなったので、今回の鑑賞会はとても良い機会だった。また、観にいってみたい。より一層、時代劇が好きになった。(中学3年)

お問合せ 前進座全国公演事務所 ☎0422-49-2633

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