こんにちは松永啓です。
只今、5月国立劇場公演『髪結新三』の稽古真っ最中です。
燃える稽古場は、熱気いっぱい! 小1時間もすると本当に室内が熱くなるので窓を開けて換気です。(冷房OFF時の話ですが…(^o^)/)
さて、この稽古場ですが、前進座の建物の2階にあります。劇場ができて20年、前進座の芝居はすべてここから生まれています。
広さは約51畳だそうです。踊りのための鏡とバーや、トンボ返りの稽古用マット、読み合わせ用の机、疑似小道具などがあり、音響装置や照明も使えるようになっています。
自分達の稽古場を持っている事は大変恵まれています。また、壁の上の方には創立メンバーをはじめ亡くなられた大先輩方の写真があります。その先輩方が厳しく温かく見守ってくださっている中で、時に悩み苦しみ、また新たな発見に喜び、みんな一生懸命稽古に励んでいます!
『髪結新三』は百年ぶりの通し上演です。物語全体の迫力もグッと感じていただけると思います。
どうぞ皆様お誘いあわせでご覧ください!!
【松永 啓 記】
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