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今回も栗沢君と一緒にHG…じゃなくてHPの担当を致します杏佳です。
又又又又『三人吉三』がスタートしました。大変な御好評を頂きまして、この初春前進座公演の千穐楽が当代による二百回目の上演となります。嬉しい限りですが…度重なる 公演に「HPのネタが無い!」。…で、今回は初春公演と言う事ですので、『三人吉三』の出演者がどんな年末年始を過ごしたかを、二日間しかない冬休みの宿題として 『作文提出』を試みました。さてどう出ますか……。

【山崎杏佳 記】

 


 

 
 
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◆  藤川 矢之輔 【 和尚吉三 】

楽屋にて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  年 末 編  
私の年末は、毎年決まってまして、30日に船橋の魚市場へ行って買い出しをします。今年は「三人吉三」の通し稽古があったので、息子が代わりに行きましたが、鮪やナマコを買って来て、正月の楽しみにします。ナマコは今年は3Kg、自分でさばいて三杯酢に漬け込みます。もちろんこのわたは丁寧に取って塩をし、その夜の肴にします。このこやくもこも一緒くた、これが堪えられない。大晦日は朝から大掃除、このごろは息子たちが自分の部屋はやるので、範囲が狭くなって助かります。
暖かな大晦日だったので助かりましたが、北側の掃除が日暮過ぎになってしまい、いささか寒かった。まあ、それでも何とか片付けて、今年最後の晩餐。レコ大とプライドとドラえもんを交互に見て、あとは紅白。小林幸子のド派手大道具衣裳はさすがに大したもんだ。明日の雑煮用の鳥がらだしを漉して、本年の営業すべて終了。年が明けてまず初詣。夜中参りは高校時代に、浅草へ着流しでよく行ったもんです。でもこの年になると、初日の出までは体がもたない。かみさんと年越しそばだけ食べて帰って来ました。元日の朝は家から初日の出を拝むのが、ここ十何年の習慣ですが、今回は曇りのようで残念。ふぁ〜っとあくびが出たところで、寝ることにしますか。年末編はこれまで。年始編は、遅く起きたあとのお屠蘇次第とさせていただきます。おやすみなさい。
 年 始 編 
年始は残念ながら曇っていて初日の出はパス、ゆっくり起きて家族でお屠蘇、昨日時間をかけて作ったお節も、今どきのガキどもの口に合わないようで、クワイは息子二人ともパス、お餅も苦手のようだ。劇団に届いた個人宛の賀状は、気の付いた人がしわけるのが慣わし、それを済ませて永福町のおふくろの家へ年始に行く。今年は京都でなく、前進座劇場での初芝居、元日移動がないだけのんびりできる。ありがたいことだ。明日は舞台稽古、さ、今年も一年頑張るか、と思いつつ、睡魔が襲ってきて、ここで筆を置きます。どうも睡魔せん。

 
   
◆  瀬川 菊之丞 【 お坊吉三 】

大恩寺前

 年末年始の休みと言っても、 31 日と 1 日の 2 日間でした。家でのんびり、でもなく、日ごろ出来ない掃除や買い物をし、その後はごろ寝。
今年は「明るく元気で一生懸命」に一年間過ごしたいです。明るい一年でありますように。

 


 
   
◆  河原崎 國太郎 【 お嬢吉三 】

大川端

  今年のお正月は東京公演なので、三年振りでのんびりとした元旦を過ごしました。浅草寺まで初詣に行きましたが、雷門まで参詣者の列が続いていたので、申し訳ないとは思いながら脇からお参りさせて頂きました。御利益ないかな … ?



 


 
   
◆  山崎 杏佳 【 おとせ 】

大川端

 

 

 

 

 

 31 日と 1 日の 2 日間のお休みでしたので、「ゆっくり」と言う訳にはいきませんでしたが、東京公演に出演という事で幾らかのんびり出来ました。

 31 日は・・・。部屋の大掃除をして(かなり散らかっていたので大変でした)、夜は家族で「紅白歌合戦」。最近、「格闘技」や「お笑い」が強いですが、私はやっぱり「紅白」観ちゃいますいね。大好きな「大塚愛ちゃん」と「倖田來未ちゃん」も出てたしね。そして、〆はお決まりの「年越しそば(写真1)」。

 1 日・・・。朝は、「おせち(写真2)」と「お雑煮(写真3)」。
我が家のお雑煮は、醤油ベースに鶏肉と小松菜とおもち。好みで「青海苔」をふりかけても美味しいです!江戸前なシンプル・スタイルです。その後、車で私の実家へ・・・。私の祖母・母・妹・娘そして妻の女4世代揃ってのカルタ取り。男性陣はそれを見ながらお酒を呑んでおりましたとさ。


    年越しそば        おせち            お雑煮  

 
   
◆  亀井 栄克 【 手代十三郎 】

連れてって!

  昨年は京都で元日夜北野天満宮に初詣にいきましたが、今年はまだいってません。誰か私を初詣に連れてって!

 

 



 
   
◆  山崎 辰三郎 【 八百屋久兵衛 】

八百屋久兵衛

 

☆ 京都南座の正月公演が定着したのが、昭和 53 年だから、今年で 28 年目。 以来、京都でのお正月が、ごく普通の事として続きました。これまで、京都の正月公演に参加しなかったのが、四回。まさに久しぶりの「東京でのお正月」となりました。

☆ さて私の元旦は、江戸風お雑煮に始まり、午後は、新宿まで出向き、京王プラザホテルで、七日まで開催中の「招福の扇展」を見て新春の気分に浸りました。夕方からは、養成所時代の仲間四人と、新年会。過ぎし30数年が、嘘のように話が、ハズミ、やはり、旧友はいいもんだ!!

 

 
 
◆  益城 宏 【 釜屋武兵衛/捕手頭長沼 】

捕手頭長沼

  年末は一年間を振り返りながら呑んで過ごしました。そのまま年を越し、新年も呑んで過ごしました。

 

 

 

 
   
◆  松涛 喜八郎 【 研師与九兵衛/夜鷹おはぜ 】


夜鷹ババァおはぜ

 

 

 

 

 

 

 

 

  〈ハマの年越し〉関帝廟に程近い店の海鮮刀削麺で、早めの年越し蕎麦を済ませて馬車道へ。
 横浜にぎわい座は、よく公演で伺う横浜青少年ホールから目と鼻の先。仮設花道もつけられる四百余席の芸能ホールはびっしりの人人人。
  談志家元六十代ラストの『芝浜』は失礼して録画、にぎわい座の新年カウントダウン寄席に来てみました。
  入座以来お正月はほとんどが京都南座。東京初春公演に残って年を越すのは初めてのこと。  
  『味噌豆』『牛ほめ』『幇間腹』『笑い茸』『厄払い』『高津の富』『反対グルマ』『徂徠豆腐』の八席にスタンダップ・ジョーク、ジャグリング。そして膝代わりは曲独楽、客席に降りてのパフォーマンスの後、トトロの乗った独楽の綱渡りは年の瀬らしいホンワカ気分。
  志の輔師匠の『徂徠豆腐』は、年明けの七分前までしみじみしっとりと。
  玉置宏館長口跡爽やかに05年を締め括って、出演者と共に2005年をカウントダウン、乾杯、三本締めで目出度く打ち出し。
取って返した中華街は、爆竹の音に包まれていました。


<横浜の賑わい>

 
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