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大阪国立文楽劇場公演も無事千穐楽を迎えることが出来ました。連日の盛況のおかげでますます練り上がってます。若手の楽屋にもお花が届き宗二郎君も郵便で届き(笑)皆が一生懸命に努めてきました。「三人吉三巴白浪」は、三月から北陸の巡演にまわりますが、さらに良いものになるよう頑張ります。

【菊池亮 記】


黒四天 菊池、上滝  

黒四天は(くろよてん)と読みます。
右から菊池、上滝。
立廻りはお任せください!

 

 

 


東京から郵便で届いた新村宗二郎(ウソ)







 
郵便で届いた新村
この大きな箱の本当の中身は鈴木大に届けられた胡蝶蘭でありました。
花に負けるなよ!




 
鈴木大と胡蝶蘭

祝 市川祥之助

市川祥之助

「祝喜寿」
京都先斗町「山とみ」の女将さん、お嬢さんに囲まれて両手に花。
元気に舞台を勤めております。



大阪公演を終え、自宅へ帰る新幹線の車中です。来月公演する名古屋を過ぎると、これまで巡演してきた静岡県下を通過して行きます。
色々な思い出が甦る中、一番印象に残ったのは『静岡』公演。最初の出で花道を出ると「杏佳ちゃん!」と言う声。歌舞伎を楽しむ要素の一つに『大向う』と言う掛け声がありますが、なかなか難しいものです。「山崎屋」「杏佳」と言う大向うは掛けられた事が有りますが「杏佳ちゃん」は初めて。鑑賞会の会員さんが掛けてくれたんです。びっくりしましたけど、とても嬉しかったです。多分一生忘れないでしょう。馴れない方が声を掛けるのは勇気がいりますからね。

次は中部・北陸の巡演です。皆様、気軽に歌舞伎を楽しんで下さい!もしよかったら、私に『大向う』掛けて下さいね!
                                            ≪КчФжα≫

          

 
 
 
 
 
 
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